今週は昼勤・夜勤の測量業務が入り混じっての週となっています。まあ、夜勤で測量をするのはいいのですが・・・雨はいかんですよ。(苦笑)

暗闇の中、トータルステーション(TS)を据えて測量を開始するのですが・・・・TSを操作するタブレットPCが濡れて暴走をしてしまうのですよね。


「今はお前はいらない画面だから出てくるな!!」


と、独り言をいいながら作業をしている感じです。今夜も雨になりそうなのでヒヤヒヤ綱渡りの仕事になりそうです。


夜間測量はJRの線路内に立ち入って行っているのですが、夜間でも貨物列車は普通に通りますので、そのたびに測量が中断します。

「なんで東京方面からこんなに貨物列車が多いんだ!!」と独り言を叫びながら、ふっと思い出すことは、

”オイラもネットショップを使いまくっているから仕方がないか〜”。頑張って運んでくれよな!!  と、心の中で葛藤が起こっています。(笑)


鉄道の測量をするのに線路の中心に杭やマーカーを行うのですが、 『軌道用直角定規』という専門の道具を使用するのです。(上側のやつ)


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いつも借りたりするのもなんですので精密なものなので ”マイ定規” を作ってみました。
(以前から作っていたのですが、現場に貸しているのでこれは第2作品目)


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こんな風に使用するのですが、右左のレールには電気が走っているので短絡してはいけないので、レールにあたるところだけプラスチックになっています。


で、オイラのは ”木製” なので大丈夫ですね。


そこで今回は最新の技術を採用 (笑)


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通常線路の中心に杭を打って、線路の偏心を調べる場合、『軌道用直角定規』の中心には線が引いだあり、下げ振りか水平器を使って調べるのです。でも荷物が多くなりますので、今回は数珠つながりになっているストラップ(専門の名前がわかりません)を取り付けてみました。


重力で真下に向いて常時つけておけるのが”最新技術”。真上から”にらむ”と、線路中心の真下を決めることが出来ます。

またつまらぬものを作ってしまった・・・(笑)