もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

自作

スライド収納箱

寒かったり、暑かったりと2月にしては温度変化が大きい月です。先週は雨に泣かされましたね。晴れて足元がきれいに乾いていないといけないイベントや、TLS計測など雨の隙間を縫って行いました。

本来は雪になっているものが雨になったと思えば、工事現場の人はホットしていることでしょう。


一応3連休だったのですけど、知り合いが2人が訪ねて来てくれて、3Dの勉強会をして、オイラが作った車用引き出しを取り付けて帰られました。


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写真はハイエースですけど、これを日産キャラバンに取り付けてお帰りになりました。


一応100kgまで耐えれるスライドレールで作っているのですけど、コンパネ部分がどれだけ耐えれるかが疑問ですね。 ちなみにオイラの車に乗せているのは、2年半は持ちこたえています。


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(一応2年半は持ちこたえているやつ)


この手の商品は売っているのもあるのですけど・・・30万円ぐらいしますのでね。なのでこの方から昨年夏ごろに注文されて、秋ごろには渡せれる準備はできていたのですけど・・・・引き渡しまで4,5か月が経過しておりました。

取り付けには、あまり時間はかからなかったのですけど・・・この4,5か月の間にカメムシ君が冬眠場所に選んでしまい・・・・これを取り除くのに時間がかかってしまいました。(苦笑)


今回は2回目の作成となり、しばらく自分の車に取り付けてテストをしていましたが、”軽量化”を行ったのですけど、それがあだとなって再度作り直して2.5回目の作品です。しかし重量級の作品となりました。


”軽量化の構想”できていますので、今のが壊れるまでに3回目の作成を狙っています。

自作対空標識

2月に突入。怒涛の1月を終え、夜勤が続く週に入ってきました。1月は緊急仕事が数件入ってフル稼働でした。2月からは次の仕事に向けての準備も行うようになります。本日も東京からの訪問もあって、今後の測量方法などを話をする予定です。


さて、測量機材もまた拡充しまして、新しい測量を始めることにしました。今度紹介します。そこで、いろいろとテストをしていまして、今まで使っているものではダメだとわかって昨日はこんなものを作りました。


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ドローン測量に使う対空標識。これまでは30cm角でしたが今回は50cm角で作成。理由はまた今度書きます。今日はどのように作ったかを。


この対空標識を売ってはいるのですが、プラスチック版や布製が多いのです。長い時間基準点に置いておきますと、風で飛んだりとなかなか設置するにも時間がかかります。

オイラは 『ゴムマット』 で作成しています。


元材料は・・・軽トラック荷台のゴムマット。 5mm厚のものは重いので3mmを使っています。

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まずは色鉛筆でカットしたり市松模様にマーキングます。

そこにガムテープで黒のままに残しておくところにガムテープで貼り付けです。

ちなみに白のガムテープを使って白い部分を作ることもできますが、長期的にダメになってきますので、オイラはペンキにします。


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(古い色付きガムテープを使ったのでまばらです:笑)


そこで使用するペンキですが、通常のスプレーやペンキを使うと硬化して色が落ちてしまいます。(過去の失敗です)

そこでちょっと高いのですが、車用のバンパープライマーを下地で吹き付け、下地塗り用のプラサフというスプレーで色塗りをします。


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まずは下地のプライマーを塗り乾燥させます。

次に白スプレーですが、一度に厚く塗ると塗料だけで硬化してしまいはがれてしまいますので、薄く数回に分けて塗装します。


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少しマダラ模様が残りますがオイラは5回で完成にしています。 乾燥してガムテープを剥がします。


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そして基準点ピンが見えるようにポンチで中央に穴あけです。


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このようにゴム版を折り曲げても色が?がれません。通常のペンキでしたらこの時点でボロボロになります。


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もちろん使っていくうちにぼろくなりますが、時たまスプレーで直します。


ちなみに材料費が1万円ぐらいかかりますが、日々の仕事が早くできるようになる機材を作るのも働き改革ですね。(笑)

事務所整備 その2

2月はあっという間に通り過ぎたと負いう感じです。1週間前にメインパソコンを再セットアップして最低限の設定だけして仕事をしておりました。

今朝「ブログでも書くかな」 と、いつも使っているソフトが入っていない・・。

オイラは、写真などを簡単に記事に張り付けれる「Open Live Writer」を使っています。Windows8までWindowsに入っていた”Windows Live Writer”ですけど、初期設定は非常に難しく、過去に設定したメモが無いと設定できません。

と30分ぐらいアプリやメモを探し当ててやっと書き始めれました。(苦笑)


今月は初め頃事務所の整備を始めましたが、実は棚が整備できておらず荷物はまだ外に出しっぱなしなんですよね。先週も夜勤や現場仕事が多くて事務所にほとんど居れませんでしたので。


その中で収納場所を作っていたのは測量機・UAVの保管場所。これはタイルカーペットを張る前から作っていました。(測量機を外に出しておくことなんてできませんので)

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床にレールを設置して、台車を作成しました。


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この台車にスチール棚や取っ手を取り付けました。


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レールの間にもタイルカーペットを張っていますので、段差は無くパソコン椅子がこの部分でも使えます。


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これまでは事務所の角の床に置いていましたが、ようやく整備しました。でも今の機材もぎりぎり入るように作っていますので、今後機材の形が変わると入らなくなってしまいますね。(苦笑)


昨日も次なる棚を作っていまして、いつになったら外の荷物を入れることができるか・・・?

サイクルラック 自作

お盆明けで腹がプヨプヨ気味になっていますが(苦笑)、今週は現場に出っぱなしになる予定です。さて、体力が持つか?怖いところです。


さてお盆中に一つ工作をいたしました。


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木製の自転車スタンド(サイクルラック)。 近くで知り合いが喫茶店を開いたので、我が家の前の道路は、サイクリングロードでもあり、自転車の通行が結構あります。

自転車に詳しくない方は知らないかもしれませんが、ロードバイク(自転車)はスタンドがついていないものがほとんどで、休憩するにも自転車を横にするか、モタレさせておく必要があります。で、このようなサイクルラックがあると、店に立ち寄ってもらっても自転車を転がしておく必要が無いのです。


木はホームセンターで売っている、2×4木材。それにこんな金具を売っていましたので、簡単に取付です。


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店先にはこのように置きました。

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で、金具が開閉できまして、このように収納もできます。


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自転車は35年前のクラシックカーです。 それなりにメンテナンスはしていますので、普通に乗れます。 問題は・・・オイラの体重に耐えれるように空気圧は高めにしないといけませんけど。(笑)

無いものは作る

コロナ明けの週末。じっと自宅で仕事をしていて健全な週末でした。(苦笑)


「定年になって残業は無くなって・・週末は趣味もなく・・・自宅で」

という人も聞きます。別に悪いとかではなく、その人に感想を聞くと

”何事にも気力がなくなって・・・” といわれます。

「もぐらさん、60歳を超えるとそうなって来るんですよ」と悪魔のようなささやきをされますが、少しは悪あがきをしてみようと、時たまジョギングをしています。

オイラの持論でいうと、

『体力が落ちる → 気力が落ちる』 かと思っているので、歳とともに筋力が落ちていますので、少しは食い止めておかないと思っている次第です。


とはいえ、いろんなことをやりたい願望ばかりあるオイラなのですが、9月の合間でこんなものを作ってみました。

ネットでいろいろと探していましたが、オイラが欲しい製品が無くて、仕方なく作成。


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車のセンターコンソールが、下の写真のが純正だったのですが、どうも使い勝手が悪い。

ドリンクホルダーは、引き出し式で、使っていたらナビやエアコン調整が見えない。

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荷物を置くところも小さく、車内で弁当を置くところも無い。


そんなわ訳でセンターコンソールを作ってみました。

ひたすらべニア板を切って。(笑)


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元のコンソールを撤去して、ボディーに取り付ける土台を作ります。

その間に携帯電話入れと、ドリンクホルダーを3Dプリンターで作成しておきます。

牛乳パック調のお茶を良く買うので、上側は四角にしております。


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安全サンダル?を履いて細かい作業開始。夕方など合間に作ったのですが、トータル1日はかかっているでしょうね。ちなみに3Dプリンターは1つ10時間です。


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後部座席のテーブルも欲しかったので、引き出し式。


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一旦ばらして、カーボン調のカッティングシートを張り付けて再度組立 。


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これで、弁当を置いて食べやすくなりました。


さて、強度と使い勝手はこれからテストです。

測量機の収納

彼岸が過ぎて秋という気候になって朝晩は寝やすくなりました。でも昼間の現場は”ジリジリ”感のある日差しになって、「まだ夏じゃん!」と勝手に怒ってしまいます。

まだ昼間は暑いのですが、汗だくになって、仕事車の荷台を作成しました。


頭の中にある理想を一気に形にしてみました。 設計図なしですけど。(笑)


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前回ゴムマットを完成させて、市販の『ベットキッド』のパイプだけを購入して、コンパネに布を張って小段を作成。

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両面テープと100円ショップのタッカーを使って布を取り付けました。


で、次は大工もどきになって測量機を入れるところを作成。


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棚の下に引き出し式収納箱を作成。 ネットで1mの引き出しスライドレールを9000円で購入。


ハイエースの荷台は奥行きは2mぐらいあるので奥の荷物が取りにくいので、棚の上にもスライドレールの荷台を作成。


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適当に黒のスプレーで塗って棚を固定。


完成したのがこんな感じになりました。

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棚・スライド棚の1mスライドレールは、一応100kg近く耐えれます。この奥行きを生かせれるのが、三脚とプリズムポールが収納できるところですね。


これだけごちゃごちゃした部品で作っていると振動で音がするかと思いきや、今のところ問題はありませんね。

作成総時間は2日程度なのですが、ホームセンターに部材などを買いに行くので、数日に分けて仕事終わりの夕方に作っていましたので、10日はかかっていますね。

とりあえず『初代棚』が完成して荷物が詰めるようになりましたが、使っていきながら少しずつ改良ですね。

軌道用直角定規

今週は昼勤・夜勤の測量業務が入り混じっての週となっています。まあ、夜勤で測量をするのはいいのですが・・・雨はいかんですよ。(苦笑)

暗闇の中、トータルステーション(TS)を据えて測量を開始するのですが・・・・TSを操作するタブレットPCが濡れて暴走をしてしまうのですよね。


「今はお前はいらない画面だから出てくるな!!」


と、独り言をいいながら作業をしている感じです。今夜も雨になりそうなのでヒヤヒヤ綱渡りの仕事になりそうです。


夜間測量はJRの線路内に立ち入って行っているのですが、夜間でも貨物列車は普通に通りますので、そのたびに測量が中断します。

「なんで東京方面からこんなに貨物列車が多いんだ!!」と独り言を叫びながら、ふっと思い出すことは、

”オイラもネットショップを使いまくっているから仕方がないか〜”。頑張って運んでくれよな!!  と、心の中で葛藤が起こっています。(笑)


鉄道の測量をするのに線路の中心に杭やマーカーを行うのですが、 『軌道用直角定規』という専門の道具を使用するのです。(上側のやつ)


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いつも借りたりするのもなんですので精密なものなので ”マイ定規” を作ってみました。
(以前から作っていたのですが、現場に貸しているのでこれは第2作品目)


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こんな風に使用するのですが、右左のレールには電気が走っているので短絡してはいけないので、レールにあたるところだけプラスチックになっています。


で、オイラのは ”木製” なので大丈夫ですね。


そこで今回は最新の技術を採用 (笑)


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通常線路の中心に杭を打って、線路の偏心を調べる場合、『軌道用直角定規』の中心には線が引いだあり、下げ振りか水平器を使って調べるのです。でも荷物が多くなりますので、今回は数珠つながりになっているストラップ(専門の名前がわかりません)を取り付けてみました。


重力で真下に向いて常時つけておけるのが”最新技術”。真上から”にらむ”と、線路中心の真下を決めることが出来ます。

またつまらぬものを作ってしまった・・・(笑)


短い杭を使うメリット

記録的な時期で西日本も梅雨入りしましたね。5月15日。昨年より26日早いって一か月もじゃん。北海道の北端では昨日”桜が咲きました!”って話が来たのに。 日本は広いですわ。(笑)


てなことで、外の仕事をしていますオイラは、これから日程調整や機器のメンテで大変な時期に・・・一か月も早くかい!って叫びたくなりますね。


自然にかなわないのが人間なんですけど少しでも現場仕事を良くする努力はやっていかないといけませんね。


現場を早く作業を行うために、オイラは”測量杭”を自分で作成しています。在庫がなくなったので先日作りました。


通常測量杭の長さは1m、50cmです。 オイラはもう少し短く30cmを自分で作っています。これはポイント出しに使う杭です。普通では30cm杭は売っていても細いので、ポイントが出しにくいので、1m杭を切って作ります。


このメリットは

 1、持ち運びに良い

 2、打ち込み後に切断しなくても良い

 3、杭が傾かないので、杭頭にポイント出すことが早くできる

 4、地面に打ち込めるので、作業員が蹴飛ばして位置がずれないようにできる


など、使っていても効力はありますね。特に1箇所の位置だしにはスピード感を感じます。


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1mの杭を買ってきて、3つに切断して先付するだけですが、先付が結構大変です。

固定の丸鋸を使うことで安全に先付できます。


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束ねるのは以前はナイロン紐でやっていましたが、結構時間がかかるので、最近はこの”サランラップ撒き?”道具を使っていますね。正式名は”ストレッチフィルム”だそうです。


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今回は300本ほど作成。

「段取り八部」 杭の準備で80%が完了したという事になりませんが、地面の固さは場所ごとに違うので、力ずくで打ち込める長さの杭を使うことで、作業時間がある程度読めます。

日程調整がやり易くなるのは確かで、段取りが良くなることにもつながりますね。(笑)

荷台作成

家内節分行事も終わり、我が家の邪気を追い払った・・・ということにしましょう。しかしオイラの ”いろんなことをしてみたい邪気” は、収まることがなさそうで先週末より時間を作っては車の収納箇所を直していました。


測量道具を積んで走る”仕事車”ですが、以前はここに2段の棚を作って荷物を置いていました。(そういえば写真を撮っていなかったです)


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7人乗りの車で、3列目シートは格納して荷物置き場にしております。

本来ワンボックスなど大きな車にするとよいのですが、遠方や狭いところに行くためできるだけコンパクトで燃費の良い車ということでこれにしています。


今回はスチール棚を備え付けてみました。


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棚の部分を逆にとりつけて荷物が落ちないように。


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で、なんで改良する必要があったかと申しますとこんな荷物を積みたいからです。


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大きなスーツケースが2つ。  中身はドローンなんですが、今度のはでかいんですよ。

2列目には測量機を積むようになるので、どうしてもこのドローンを持ち出すときは車2台で行くことを覚悟していたのですが、何とか積めれるようにできました。


7人乗り用なので、これだけ荷物を積んでも車高はあまり下がらないのですよね。でも荷物積みっぱなしは燃費にはよくないですけどもね。(苦笑)

プリズムポール用水平器

9月になってしまいましたが、夏がまだ続いています。例年は8月末になるとちょっと涼しくなるのですが、今年は30度を超える日が続いているのも困ったものです。


また変なものを作ってしまいましたので紹介を。


最近地上型レーザースキャナーを使うようになり、”後方交会法”を使って測量機を据えることが多くなりまして、プリズムの設置がシビアにしなくてはならなくなりました。


後方交会法とは、測量機を適当な任意に設置し、2つの基準点を距離と角度を計測することで、測量機の座標値XYZを取得して機械設置すること。

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また最近構造物の出来形を計測しているので、数mmを気にしだしまして、プリズム設置がもっと楽に精度よくできないものかと考えていました。


そこで、まずはプリズムをきちんとまっすぐに立てることを考えました。これが通常プリズムポールにつけられている”気泡水平器”。


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これでも通常は問題ないのですが、もっとシビアに設置したいと思いまして、縦横単独の棒型水平器が使えないかと。


またまた変な虫が動き出しまして、こんなものを作ってみました。


『縦横独立型プリズムポール用水平器』 (べたな適当な名前だ・・・)


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手順は土台作りから。オイラのおもちゃになりつつある3Dプリンター。 ノギスを片手にAutoCADで形作りから。


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で、水平器と取付マジックテープの調達を、お得意の100円ショップとホームセンターで。


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物を粗末に・・・するわけではないので許してほしいのですが、まずは水平器を分解ですね。


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でもこの100円水平器。5つ買ったけどどれもバラバラの水平が表示されます。ダメだね。

オイラの手で立派にしてやります。(笑)


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土台の作成。固く精度よく作りたいので時間をかけて出力。これで7時間で作成です。


いろいろと土台を考えたのですが、2つの水平器を取り付けると比較的大きくなるので、このように水平器を差し込むところを1か所にしてみました。


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水平器の微調整ができるよう、タップでネジを切りネジ穴を作ります。 基本3Dプリンターで造作しますので、100円ショップの水平器よりは精度は良いです。(笑)


で、以前の丸い気泡水平器と今回の水平器の確認を。


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通常の丸い気泡水平器では、気泡の見方によって、2,3mmずれることが判明。今回作った水平器では、気泡の見方が水平がわかりやすいので1mm程度の誤差で収まることも判明。


自分で作ってみられる方はファイルをダウンロードしてやってみてください。 

3Dプリンターデータ stlファイル

CADデータ  DXFファイル(2000形式)


耐久性はどの程度あるかわかりませんが、精密機器の取り扱いでお願いします。(笑)

三脚テーブル

日程が決まっていない仕事を受けていたのですが、4つがなんと明日から来週の火曜日まですべて重なってしまい、講習会3日夜勤1日があり臨界体制となった週末です。講習会も3日とも全部違うメニューなので・・・資料が・・・。


と言えど夜勤の準備もありまして、必要道具を昨日ちょっと作ってみました。


夜勤は工事工程のタイムラプス(微速度写真)を撮影すること。しかしこれまでやったことがない夕方から朝までの13時間。それも2カ所。カメラも4m上空に設置しますので撮影操作はすべてパソコンからになり、草むらや法面にパソコンを置くことになるのでパソコンテーブルを作りました。


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以前から現場でちょっとした机が欲しいと考えていたのですが、我が家では人がいらななくなったカメラ三脚が有り、これを使ってみました。


作り方は簡単。

板に”ナット”が入る穴を作成。

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ナットはカメラ三脚のねじが入るもの。 ホームセンターで ”W1/4” サイズを購入。

6角形になっていますが、小さめの穴を開けて、ハンマーで叩き込んでおしまい。

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三脚に締め付けてもナットが取れない目的と、板を支える目的で、ホームセンターで売っている ”取付金具” を木ねじで固定。






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これで完成です。


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2カ所なので2つ作成しました。


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斜めの箇所でも足を伸縮できますし、傾き補正もできるテーブルが出来ました。

これは売れるかも?(笑)

My はし

カープが負けてしまい、広島も落ち着きが戻ってきた感じがします、週初めです。昨日も広島市内に測量に行きお店に寄ると 「広島カープありがとうセール」といって、何かとイベントごとはやってはいましたけどもね。


文化の日はこのあたりのお祭りでして、太鼓、みこし、獅子舞等ぎりぎりの人数でやっており、今年もなんとか開催することができてほっとしている状態です。


で、昼間っからお酒を飲んでしまったので、昼からは新趣味の ”箸つくり” をやっていました。


3年前に京都に行った際に買って帰った ”竹箸” 。 息子3号に取られてしまいましたが、とても使いやすく滑りやすい食材も「バシッ!」とつかめる良さがありました。


これなら自分で作れるかも・・・


と、年に2回ぐらいのペースで作り始めて3年が過ぎました。



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最初のころは ”木かま” を使って作っていましたが、1セット作るのに2時間ぐらいかかっていました。

そこで考えたのが ”カンナ”。 まっすぐに削れて箸先がぴったりとくっつくように仕上げれるようになりました。(コツはいりますけど)


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四角に削り、おでんのたまごなどもしっかりと摘まめるのが特徴。使いだすと普通の”塗り箸”は使えませんね。


1,2か月使って、濡らし乾燥を繰り返すと、竹が固くなるので、それからもう一度箸先を削り細くすると、もっと掴みやすい箸が出来上がります。

自分のはもう2年使い続けていますね。


老後は”箸工房”でもやりますかな。(笑)

ゼッケンベスト

またつまらぬものを作ってしまいました。
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A1プロッターを使ってゼッケンベストを作成しました。
ドローンを飛ばしているときに、”不審者”に間違われないようにきちんと仕事としてアピール出来るかな〜と考えまして。
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作り方はまずはA1プロッターが必要ですね。 最近CADデータも印刷するのはA3用紙ぐらいでプロッターを持っているところが少なくなりました。
次に ”布” ですね。
オイラはこちらで布を買っています。
高橋商店
Epson・Canonプロッターの専門店ですが、ロール布の芯が3cmと2cmがありますので、自分のところのプロッターがどれが対応しているか確認しておかないといけません。
印刷が終わるとカッティングですが、ハサミで切り取りますと端部から”ほつれる”ので専門のコテがあるのですが・・・オイラはハンダゴテでやっています。
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そして腰部分のひもの代わりに、マジックテープを(100円ショップで)
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やってみたいと思われる物好きな方は、下記のリンクから参考にデータをダウンロードしてどうぞ。
「イラストレーター」データ(CS2形式)をダウンロード
「AutoCAD」データ(2000形式)をダウンロード
使用した感覚は・・・ちゃんとした製品を買われる方が良いです。(笑)

Trimble S7 Trimble VISION

今週も”梅雨”とは思えない天気でしたが、土木仕事をしている人にとっては”恵の梅雨”という感じでしょう。 オイラも土木現場監督の時代の若き頃は

梅雨 = 蒸し暑い = 作業着がべちゃべちゃ = 臭くなる = 女に嫌われる


というわけもわからない計算式がありまして、一日に3回ぐらい着替えていまして洗濯物が山にして持って帰っていましたね。

でも梅雨が上がり本格的な夏場になると、水道がある現場では10時・昼・3時と着替えては洗ってそのあたりに干しておきましたね。いや、今もお客さんの現場に行っても単管などに洗っては干していますけど・・・(笑)


さて、今週は脳が痛くなることをずっと続けていまして、体力的には楽なのだが、脳が疲労モードでした。


というのも新器具がやってきましてアプリの使い方や実証実験などで脳がくたびれまくってフラフラしている状態です。


で、新器具は 「Trimble S7 Trimble VISION」

ニコン・トリンブルという会社の機械なのですが、この型式は土木屋さんにはあまり使われていないタイプなので、土木に応用するように考えるのが一苦労ですね。


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以前のトータルステーションも十分に使えるのですが、ある一つの測量方法(独自の測量方法)が出来ないので、このたび追加し、今後の新しい業務をやってみようと考えています。
(もぐらさんは道具道楽だ!! と、また突っ込まれそう:苦笑)


とりあえず測量作業の効率を上げるように、自分なりのカスタマイズをほどこして。

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これがワンマン作業をする端末なのですが、さすがアメリカ資本も入った機械なのか使い勝手が悪いですね。このように片手に持つかピンポールに固定する方法になっていますが、そんなものではハンマーや丁張を掛けることが出来ないので、自分なりの試作品を作成して使うことにしました。


まずはミシンを取り出して縫物の開始。

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この端末を肩にかける袋を作成しました。

通常このTSの型式は土地家屋調査士さんや測量会社さんが使うもので、体に取り付けたら簡単に脱着できないタイプのものは売っていますが、今のところこんな肩掛けタイプはネットで見つけられませんでした。

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写真ではきれいそうに見えますが、糸が巻き付いたりしてボロボロです。


さあ、これの活用がどれだけできるか。しばらく現場で奮闘しなければなりませんね。

【 2018-02-24  追記 】


Trimble S7と平板ソフトの設定方法



平板ソフトとの連携記事を書きました。















カメラケース作成

お正月にやっていたことを書き忘れているものがありましたので、ちょいと古い記事を。


このお正月にカメラを入れるBOX作りました。

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事の始まりは、年末の仕事で写真撮影に行ったのですが、家に帰ってパソコンで写真をアップしてみますと・・・。

「真ん中と左側はピントがきちんと合っているけど右側だけがピントが合っていない。おかしい・・」
このカメラを落としたことはないのだが・・・?と悩みながら、カメラ屋さんに修理を依頼してメーカーで調べてみたところ。


「カメラボデーとレンズが歪んでいます。修理代、8万円です」

うぎゃ、あかんわ! でもこのままではいかんので、カメラ本体だけでを修理してもらいました。
しかし原因がわからないのですが、もしかして車で積んで走っているときに、カバンに入れて後部座席に置いているとき、ブレーキの際転がって足元に落ちたことがあるかもしれない・・・。

ということで、今回移動用のアルミケースを考えましたが、専用品を購入すると高いので、ホームセンターにあるアルミケースを4000円程度で購入してきました。それとスポンジと100円ショップのプラスチックバインダー。


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ケースの内張にはこのスポンジを取付、バインダーを切り、レンズの仕切りを作成です。
ホームセンターでプラスチック板を単独で買うと高いのですが、100円ショップで応用。

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作成時間2時間ぐらいでしたかな。でも構想は数週間かかっていますね。ネットでいろんな人のカメラカバンを見たりして、この形式に決定しました。


完成品がこれ。
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カメラをこのように入れます。一眼レフが2台。これに中蓋を作っていますので、ミラーレスカメラも入れておけますので、おおよその機材を持って歩けるようになりました。
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「一度にこんなにカメラは必要ないだろう・・・」

と、突っ込まれそうですが、定点カメラとして使用しますることがありますので、1回の撮影に2,3台使用します。


しかし使わないときには、事務所内で邪魔になっています。(笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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