もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

街中飛行

街中のUAV飛行

10月1日。コロナ緊急事態宣言が全国的に解除になりましたね。かといって大手降ってマスクなしで歩くことが出来ないので、生活はあまり変わらないかな〜と思います。


実はもう少し早く緊急事態が明けると思って遠方の仕事をいれていたのですが、ちょっと間に合わず予定通りここに行っていました。


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街中の上を飛行させるため、今回は”監視員”+”雑用係”でいっていました。
きちんとした行政からの仕事で、事前に警察や行政、そして地域の人への案内なども済ませたのちの業務なので、数か月前から準備をしての飛行なので簡単なことはないですね。


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今回は幅が1.5kmぐらいあり、目視できないこともあり、監視員を配置しての飛行となっていまして、自転車で走て監視をしていました。


どちらかというと、UAVが飛行していて『あれなんだ?通報するか!』を防ぐのもあるのですけどもね。 飛行の音や目視して気づいている人を見つけては、事情を説明することも重要です。

今回は「ママ! あれに乗りたい!!」

という子供をなだめるのも少々時間を取りましたけど。(笑)


今最新のUAV機を使われたのですが、電波や機体も安定してよかったですね。(操縦者はそう思っていないかもしれませんが:笑)


昔は大型のヘリコプターでしかできなかった業務をUAVで行っているのですが、まだまだ規制等が多く、いざすぐに! と街中を撮影するときは大型ヘリを使うほうが早いですね。
基本UAVは高度150mまで。反対に大型ヘリは高度300mまでしか降りれない。 この辺りで使用する機材・機体を選別しなければなりませんね。


監視して回っていて見つけたのがこの表示。

仮舗装に親切なペイントとがされていこれはいいな〜を感心しました。


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という事で本日から通常業務で溜まっている仕事に力を入れることにしましょう。

UAVの利用

師走に入って忙しい・・・というかありがたいことに踏ん張らないといけない感じです。


先週は遠方の仕事でこんなところに行っていました。


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オイラが直接仕事をするわけではないのですが、間接的にかかわったのと、”日本初”と言われる業務なのと”代役保険要員”ということで行ってまいりました。


なんのお仕事なのかと申しますと・・空に小さなものが飛んでるお仕事です。


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これは現場で飛ばされていたドローンですが、普通のドローンとの違いは、このカメラ。

※(私のではありません)

何と1億万画素。 最高級の一眼レフカメラでも5000万画素なのですの数倍大きなカメラです。


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写真1枚が130MBとなり、広域が写っていても、拡大していくと道路のクラックが見えてしまうほどのものです。


場所は宇都宮駅から2,3Kmしか離れていない街中でオペレーターさんは

「こわい、こわい」と叫びながら飛ばされていたそうです。


今回は「法務局のお仕事」。土木ではわからない世界ですが、空撮写真を使うことで、効率を上げてみようという今回初めての飛行です。もちろん関係各省や個別にも周知してのフライトですので、準備にたくさんの時間がかかっているのは確かです。


オイラはもしかの時のためにドローンなど一式持参していましたが、これに乗っかって数日”監視員”だけで終えることができてほっとしています。


image  2020-12-08_08h06_59


街中での飛行には最新の注意が必要ですが、『目に見えない障害』、『目に見えないフェンス』と物理的に問題も数回出てきて、簡単にはいきませんでした。

でも技術革新で新たな業務の方法ができてくるものです。


広島から900kmもありますのでね。 帰りは高速道路での事故などもあり12時間かかりました。やはり・・・遠いです。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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