もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

設計変更図面

設計変更の”罠”?

工期末を迎える現場に最近はよく訪れていますが、どの現場も設計変更で苦労されていますね。
オイラも以前現場代理人をしていた時には、この設計変更が”いや”でしかがなかったですね。何といっても

規定に決まった形に数字をまとめる

経験と場数を踏んでいないと、そう簡単にはいくものではないですね。年に1、2回数量計算書を行っていても毎年同じ工種の仕事をするとは限りませんので、毎年のように”ピカピカの1年生”になってしまうことが多いですね。(笑)

さて、いつも請負者が数量計算書・変更設計図を作成していますが、これって、発注図面になるのですよね。
オイラが若き頃・・15年ぐらい前では、国交省(建設省)の職員(コンサル)さんでまとめてくれていました。請負者としては現場で変更なったところを数字をあげるだけの時代もありました。
しかし現在は「請負者が何もかもしなければならない」こととなっているように見受けられます。

先日訪問した現場では1度発注者と設計変更の打ち合わせ・図面の修正方法を指示され、そのように修正していると・・・・・「やっぱりこのようにして !」と、何日もかかって修正した図面も、破棄・再修正となっているのです。

「なぜ?間違いの指示したのに何度も何度も請負者に修正させるの?」 と、思いますよね。

昔は設計変更のときは、「主任監督員と現場代理人は対等で協議できる」とありましたが、そんな文字は消えてしまったようです。

一度、このあたりもきちんと整理をして、”受け負け体質”を修正しないとよい技術者がいなくなりますね。

設計変更図面の落とし穴

2月ももう半ばになってしまいました。
この時期は2月工期の人は検査書類の追い込みまたは設計変更。
3月工期の人は設計変更と現場の追い込みになっているのではないでしょうか?

現場を訪問しているオイラですが、ちょっとイヤな話を聞いたのでここで
紹介します。(知りたくない人はここでストップ(笑))

これは発注図面の流れですが、コチラでは受注する際に閲覧用にPDFに
されているものを見ます。
そして受注して図面をP21データとして貰いそれを使って現場を施工します。

協議にもその図面を使用して、最後には設計変更図面になるわけです。

このたびの問題はこの設計変更図面になった際に出てきました。

発注者から 「この設計変更図面は発注図と違うぞ!」

現場職員の方は大慌て。(そりゃ、当たり前か)
今まで造った現場構造物は? 設計変更図面は?と真っ青。

現場では発注者から指示等で貰ったコンサルタント図面を使用して
設計変更図面を作っていたのです。
ですから、発注時に記載変更した文字や線が違っており、発注図面と
相違があったのです。(現場は問題なし)

現場には多くの図面データが来ます。それをきちんと整理しておかないと
このたびのように混乱してしまうのです。

そして新たな問題。
「破線・実線・一点鎖線が発注時のPDFと違うから修正してください!」
と、指示が来てこれまた大事となりだしました。
この現場には3種類のCADが入っており、印刷するにしても何のCADでどの
印刷設定で印刷するかでこの点線のピッチが変わってくるのです。

AutoCadの場合”破線”を描くときに
”DASHED” などを使いますが他のCADで破線を表示させるには”ACAD_ISO02W100”。

今までのように図面を作成するだけでなく、CADの互換にも注意しなければ
変更作業が出来なくなっています。

CADベンダーさんにはこのあたりを書いたマニュアル本も付けてくれれば
うれしいかな!(笑)

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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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