昨日久間防衛相が問題発言をしたということで、辞任する過程で
オイラは「なんでこうなるの?」と思いました。

いきなり政治問題を話すような技量はオイラにはありませんが
このたびの辞任は何故起こったのかが疑問です。
勃発は「長崎に原爆が落とされて戦争が終わったことはしょうがなかったと
思っている」発言です。
ここで閣僚の発言として失敗だったことはお分かりの通りですが
辞任した理由。
「参議院選挙に影響を及ぼすことになりそうなので辞任した」

なんだ? こんな説明は国民には必要に思っていないよ!
とオイラは思った。
この問題発言にはいろんな意味の取り方がありますがオイラは
原爆を落とされ現実の光景を目の当たりにした人がこの言葉を聴いて
どう、思ったか考えれば、
「不適切な発言で○○○○○には申し訳・・・・・・・」
で良いのではと思います。

結論を云うと、問題と回答が違っていることである。

これはあるところで有った話ですが、市内の学校の実力試験が
有ったわけですが、そこの先生は自分の学校の学力レベルを上げる
ために、子供の解答を改ざんし、点数を上げていた事件がありました。

問題が明るみに出てきて、教育委員会としては市民に説明をしなくては
成らない!所まで着ました。
さて、そのときの教育委員会の対応です。
そこの生徒の保護者を集めて
「本日実力テストの改ざんした事をマスコミ関係者を呼んで陳謝しました」
と、いう答弁でした。

まてよ!! 誰に謝らなければいけないのか、わかっているのかい!

そう、教育委員会にとって一番恐ろしいのは、マスコミなのです。
だから一番にマスコミに陳謝するのです。
説明責任とよく言われていますが、誰にでも説明するのではなく、本当の
関係者にきちんと説明するところから始めるのがすじではないでしょうか?

どこかで以前話がありましたが、公共工事の顧客は誰か?

説明責任が厳しく、公共工事の施工プロセスも大変になりましたよね。