どぼんの電子納品体感記で苦労話が載っています。
そこで相乗効果?を求めてオイラの苦労話も書いていきましょう。
ことの発端は今年になってどぼんさんより
「道路工事完成図書の仕事で、現地の測量からあるけどもぐらさん
やってみない!」
と声をかけてもらい、すぐに「やってみましょう」と答えたのが
苦悩の始まりでありました。(笑)
まずはマニュアルを掘り下げて読んでいかないと無駄足になりかねず
解読不能な箇所も何箇所かあり、疑問に思いながらスタートを切りました。
まず最初っからつまずいたものは、
“距 離 標”(1kmごとの地点標、百米標)でした。
距離標とはどの形?どんなもの?きちんと座標値を持っているのかな?
と疑問に思いながら現地踏査を開始しました。
確かに現地には100mごとにこのようなポストが設置してあるでは
有りませんか。(無いところが結構あります)
注意:高く表示されている看板ではなく、下にある黄色の丸っこいものです。
こんな形のものは県道でも設置して有ったぞ。なるほど道路の距離を
把握する為にあったものだったんだ、と感心しました。
通学路にあったポストをよく蹴飛ばしたりして帰っていましたが
今考えると、「大事なものだからけるなよな!」とお叱りがきても
おかしくなかったようです。
でも最近は地方により違った距離標が発生していますので、その際には
周辺で統一されつつある新しいものを計測し、図面に転記しても
良いそうです。(基本は上のタイプ)
ちなみに九州地方ではこんなのがありました。
でも土木や測量屋さんが思うには、
こんなものを計測して図面に転記して精度が出るの?
と疑問の声が上がってきそうですが、仕様書によると10cm以内の精度で
良いそうなので安心して距離標の位置を計測しましょう。
(こんなこと書いていいのかな?間違っていましたらコメント下さい)
でも4級基準点測量にに準じて行いましょう。
でも工事区間内に1kmごとの地点標が2点ある場合は百米標の
測量は要りませんよ。
次は1kmポストのなぞを記載します。