梅雨本番という感じの天候になりましたね。最近スマホの天気予報・降雨予報がとてもよくなって助かります。1週間ぐらいの予定が出ると外の仕事をしているオイラ達には外の仕事でも計画を立てやすいですからね。


昨日は以前からやらないといけない・・・と思っていても、やった事が無いことなので躊躇していたことを行いました。


新しく買ったもののあっという間に壊れてしまった3Dプリンターの修理。


      image


1か月前からノズルが詰まって何もできない事になっていました。でもノズルの修理方法ってネットにあまり出ていないのですが、メーカーから動画が1本ありましたが、その通りにやっても直りませんでした。ネットを見てヒントを得てやっとのことでノズルを取り外すことが出来ました。(写真を撮り忘れました)

で、真鍮でできているノズルをこの工具一式で、火炎放射で焼き切ってやると詰まっていたノズルが復帰しました。(半日かかってしまいました)

   image


今日はこれから3Dプリンターを買う、取り扱っている人の参考に3Dプリンターの取り扱いを列記しておきます。


【3Dプリンターを選ぶ基準】

1)造形(動いている)時に静かな機種 (大きなもので10時間ぐらい動くので)

2)機体の大きさ (mm以下でベースを調整しているのでいつも動かさない方がよい)

3)ノズルの大きさ (ノズルが大きいのは造形が早いけど精細なのことには向かない

             例:ネジなどは上写真機種ではきれいにいかないです)

4)ノズルが1つの機種か、2つあるか

   (2つは2種類のフィラメント(材料)が使える。水に溶けるのもあります)

5)使えるフィラメント (プラスチック・ゴム・金属配合・水溶性など)などかな。

   フィラメントの種類のHP


【3Dプリンターを取り扱う人の基準】

1)ノズルが詰まるのは日常茶判事。自分で修理できるか。

2)3Dデータを作成するソフトを持っているか。またはネット上のフリーのデータだけ

   作れればよいか。


【3Dプリンターを運用する際の注意点】

1)フィラメントの購入。 通常PLA(硬化プラスチック)でも、品質がいろいろとあり、

   安いのは詰まりやすいですね

2)PLAも水分を含むようで、長時間3Dプリンターに取り付けていると、劣化して詰まり

   やすくなる。

    image
  密閉できる容器に乾燥材を入れて保管

3)水溶性サポート材(PVA)は、空気中の水分を吸い取ったら使えなくなる。
  (今回これで壊れました)
  image  image
昨日こんな容器を買ってきまして、今後はこれに入れたまま3Dプリンターで使えるように加工します。


ちなみにネジの作成はこちらの機種を使っています。どれでも作れるかと思っていましたが、一番上の写真の2ノズルタイプでは無理でした。印鑑もこちらの方が詳細に出来上がります。


image  image

何にしてもきちんと管理をしないと使えない代物ですかね。