オイラが以前公共工事などの仕事をしていたとき、ひとつの工事を
完成させたときの喜びは非常に大きかったと覚えています。

今は一つだけでなくいろんな公共工事をお手伝いをさせてもらって
以前に無い喜びがあるのも確かです。
しかし1〜2年間で行う公共工事を終わらせた達成感にはちょっと
劣るかな(笑)
公共工事に携わっている方なら”納得”と思っていただけるのではと
思います。

ちょっとしたオイラの感想ですが、昨年から引っ張っていた仕事が
ほぼ終わったので今朝はちょっとした達成感にほろ酔い?気分で
キーを叩いています。

前書きが長くなりましたが工事が終わったときの話をちょっと。
以前の会社で若手と一杯やっていたときの話です。呑んでいるときは
いろんな話が飛び交い、若手交流には非常に良い環境と思います。
その中の一人が他の現場所長の悪口が始まりだしました。

「○○所長は・・・・・・・」
といろんな悪口を言っていた中に

「あの所長は一つの工事が終わったのにお褒めの言葉すらなかった!」
と愚痴を言い出し、

「俺らはきつい現場をやって、サービス残業もやり、それでも自分が配属された
現場を最後までやりと通した。その中怒られたり、喧嘩しても、工事が
終わったときの一言。
”最後まで良くやり通したな、おつかれさま!”
が聞きたくてがんばっているんだ!」

そうなんだ、オイラも以前はこのように思っていたが今の若手も同じ気持ちで
仕事をしているんだ、とオイラは知りました。

一人がこの事を言うと周りの若手もうなずいていた。

先日は怒られることを書きましたが、人を動かす力には、”褒める”は無くては
ならないものです。
「ブタもおだてりゃ木に登る!」 (最近テレビで始まったな)

これから年度末にかけて仕事が一区切りつくところが多いかと思いますが
所長さん、自分が若いときのことを思い出してくださいね。