今年は平年のように寒い日が続いています。
2年前には、「冬」と言ってもスタットレスタイヤを3日しかつけなかったこともありました。
(オイラは雪がない時はノーマルタイヤに変えますので)
でも今年は日陰・峠にはまだ雪が積もったままとなっていますので、スタッドレスタイヤのままです。
しかしこれも技術の進化で、20年ぐらい前では、スタッドレスの出始めで、ほとんどの方がまだスパイクタイヤでした。
「バリバリバリ・・・・」と大きな音はするし、粉じんは起こるし、でも雪道を走るには仕方がない。
せめてこまめにタイヤをノーマルタイヤに交換するしかないのでした。
その癖が付いているせいか、雪がなかったらすぐにノーマルタイヤに交換してしまいます。
その当時 「スタッドレスタイヤ? そんもの無理、絶対スパイクでなければ雪道は走れないよ〜」
と言われていましたが技術の進化にて、オイラは以前のスパイク以上に雪道が楽になったと思います。
さて、常識が変わっていくきっかけは、なにかある訳ですが、今の建設CALS/EC。
「土木書類の電子化!? CAD? そんなの無理! 土木職員には無理だよ!」
と、5年前に国の仕事をしていた会社が言っていたもの。
おそらく今は都道府県・市町村の仕事をしている人がそんな言葉を言われているかも知れませんね。
でも国の工事を行っている会社では、大部分電子化の認識をして、取組が出来ていると感じます。
今年は(今年も)まだまだ技術の進化によって、簡単かつ便利なCALS/ECになればよいですね。
PCソフト屋さん、よろしくお願いします。(結局、人任せ・・・・:笑)
電子化
先週は基準測量を行ったが、成果を整理するに当たり前に使っていたExcelのフォーマットを
読み出していたら、昔から疑問に感じていることを思い出した。
設計コンサルタント会社が使っているPCソフトには数値を入力するのみで成果が出来上がってきます。
今頃は決まったところに数値を入れるのみで複雑な計算はしてくれます。しかし、果たして使う人みんなが
その計算過程がわかっているのかな?知らないのにそのソフトを使って、訳わからずに答えを
出していればミスをしたときに気づかないのでは?便利になるのもいいことだが、便利と自動化は
別だとオイラは思う。
・便利とはモノを使用することで楽に仕事を行うこと。
・自動化はある過程を自動にして楽に仕事を行うこと。
書いていてどっちも同じような感じがしてきたけど、屁理屈だが、前者は深く中味はわからないけれど
そのモノを使えば仕事が出来、後者は仕事のプロセスが分かりそれを自動的に計算させ、仕事をする。
とオイラは解釈している。人間、便利なものを与えてしまえば、それまでの複雑なことはしたくない
ものである。
オイラは新入社員には、必ず測量計算は手計算(電卓のみ)で行わせる、
そして数学の計算を教えてからPCソフトを使わせる。
オイラの一言
“新人にいきなり便利なものは与えるな!”
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もぐらくん
サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。
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