昨年の10月末に発売されたWindows8ですが、当方Windows7変更したときも遅いので「もうOSの変更か?」と思ってしまいますよね。
1月も終わりに近づきましたが、このWindows8のアップグレード版が来月2月からは大きく値上がりする予定となっています。
今月までは税込3,300円(ダウンロード版)または6,090円(パッケージ版)で格安販売されていますが、2月からは27,090円(ダウンロード版/パッケージ版とも)と大きく値上がりするようになっています。 詳しくはこちらで。

というわけで、先日1本買って来ましたので、ソフトを入れてみました。
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仕事をしているメインのパソコンにはまだ恐ろしいので、ゴミ捨て場に捨ててあったパソコンを分解修理して使っているパソコンに入れてみました。
CPUはCeleron(R)2.53GHz 、メモリーは1.5GBという7年前ごろの製品ですが、余分なHDDが無いので今回はSSDにWindows8を入れてみました。
SSDを入れますのでスペックが低い機械ですがそこそこ早くなることは確実です。
この機械のスペックを示す”エクスペリエンス インデックスを見ますと 2.2 ととても低いですね。

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で今回の目的は 「古いAutoCADはWindows8で使えるのか?」です。
パッケージ版は32bitと64bitの両方のDVDが入っていますので今回は”32bit”のOSを選んでいます。

まずはAutoCAD2000iから。
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いろいろとエラーはでましたが、なんとかインストールが終わりました。
使ってみますと・・・・
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動くじゃありませんか。Windows7の32bitに入れた際は、数日たってから使えなくなりましたので、まだはっきりと使えるとはいいがたいですが、2日使ってみましたが今のところOKですね。
次にAutoCAD2008 Civil3D をいれてみました。
これも何度かエラー表示されましたが、入りましたね。
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このCivil3Dは非常に重たいソフトなのですが、OSのせいなのかSSDのせいなのか、とても軽く動いていましたね。
今は高スペックのPCにXPを入れてつかっていますが、この低スペックのPCでもいい感じでした。
今回テストしたソフトは
  AutoCAD 2000i   ○
  AutoCAD  2008   Civil3D   ○
  Photoshop5 ○
  Office 2003 ○
  Pentaxのサーベイアシスト(測量器との連携ソフト) ×

あとびっくりしたのが、XPではマザーボードのドライバーを入れないとLANや音声が出ないのですが、Win8を入れると知らないうちにLANもつながり音もでる。
これは古いパソコンを捨てなくてもいいなと。(機械によっては違いますのでご注意を)
2014年4月にXPのサポートが終わるにあたり、今回の8はXPに少し近いものに仕上がっていることを祈っていました。

まとめとして、あの特殊なスタート画面は、いろんなソフトを使う際には便利なことが分かりました。ウインドウズマークのキーを押すとスタート画面を表示するため、必要なソフトをすばやく起動するにはとても便利だと思いました。
また”操作が軽い”が感想ですね。

XPよりはWin7が安定して良いと感じていましたが、Win8も魅力的になったというご報告です。