もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

BIM

建設ITガイド2021

先週末から仕事や家のことなどいろんなことがありまして(良いことですよ)今週は・・・眠い。 いや仕事は普通にしていますが、どれも ホッと してしまい安堵で眠い状態です。


仕事では実験的なことをやっていたのですが、成功し、予想以上に ”いける!!”という成果が出ましたが、またの機会で紹介します。



さて、今年も『建設ITガイド2021』が発売されましたね。 BIM/CIMが始まって8年が経ちましたが、ソフトなどが充実して、現場でもいろいろと活用されるようになりました。


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活用事例やこれから始める人へのアドバイスなども載っていました。8年前にはまだまだソフトウェアや、役所の3Dの意識も少なく、現場での活用も ”勝手にどうぞ” 的なものでしたが、最近は発注者も活用に関しての理解があり、業者としてもBIM/CIMを始めて、業務の改善をされるのも良い時期だと思います。


昨日も現場の人との会話で・・・

「もう50歳を過ぎてるから・・・無理だろうな〜」

という話をされていましたが、 

「まだ50歳でしょ、これから何年土木をやるのです。3Dも本格的に現場で使われるようになって、5年も経っていないんです」

てなことで、いつまでたっても勉強をする気持ちを持っていれば現場での活用はできるようになるものと思っています。


話はそれましたが、こんな記事もありました。

『デジタル写真管理基準』の変更。


電子納品は始まって、いち早く始まった”デジタル写真の納品”


今後「JPEG」ファイルだけでなく写真に「レイヤ機能」つけたものが始まります。


例えば鉄筋に色つきの磁石を取り付けて撮影していましたが、撮影した後にPC上でマークを付けて明記することができるようになります。


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ということは・・・現場での鉄筋の写真撮影が早く簡素化になるということです。

土木技術者さんが記事を書いていますので”かゆいところに手が届く”内容になっています。(笑)

昔は大きな本屋さんを探していましたが、ネットで買うのが早い時代になりました。でも地域の本屋さんを活用しないといけないという時期にもなりました。


やはりネットで断片的な知識を入れるより、本をもって全体的な新しい技術を見ることは大切ですね。

BIM/CIM

先週からずっと走り回って、今朝は久々に机について机についています。なんかホッとした気分ですが、納期に追われていることには変わりはないのですけどもね。(苦笑)


今週中はCIMの講演会があり、広島市内に行っていました。CIMだの,i-Constructionだの、建設業では”ひそか?”な盛り上がりがありますが、まだまだ試行段階なわけで、どんな方向に進むかオイラも知っておかないといけないので、納期に追われるものの1日講習を聞いてきました。

CIMとは調査設計段階から3次元モデルを導入し、施工・維持管理の各段階での3次元モデルに連携・発展させることで、一連の建設生産システムの業務効率化や高度化を目指した取り組みです。

また、この取り組みとしてBIMは建築、CIMは土木と分けてあったのですが、建築はそのままBIMと呼び、土木はBIM/CIMと呼ぶように変わるとのことです。(どっちでもいいのですけどもね)


ソフトメーカーやコンサルタント会社の取り組みの事例など聞いていましたが、国交省の方の話の中で、今現在(検討中)の話では

 1、契約図書  3DモデルPDF

 2、付属ファイルとして IFCファイル オリジナルファイル


そう、このあたりをしっかりとしてきちんと土木施工に使えるフォーマットを考えてもらいたいのですが、まだまだ???の状態なのでこれから変わっていくことでしょう。(9月初めにBIM/CIM推進委員会が設置されたばかりなので)


3次元化が進む中で、図面を3次元化することのメリットとは何か?をきちんとしておかないといけませんね。図面を3次元化にするのが目的ではなく、”便利で楽になる”ことが重要ですので。”施工が安くできる”は、オイラは別物だと思っています。携帯電話と同じく以前より通信費は多くかかるもののその分得られるものはたくさんありますので、図面の3次元化もそっちになるのではないかと思っています。


で、お仕事の話はこれで終わり。その日は東京・大阪から知り合いが来られていたので、裏話をしに飲みに出たのですが・・・・”カープがセリーグ優勝”を決めてくれました。


もう、道路はお祭り騒ぎでした。


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あっちこっちでお酒のふるまい。


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通路や交差点内は”ハイタッチの嵐”。


おいしい優勝でした。(笑)

2016 建設ITガイド

今日から春ですね〜。 といっても体感はまだまだ冬ですね。

でも昔よりは温かい日が多い冬になっているとおもいます。

毎年この立春になりますと、ある本が発売になります。


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「建設ITガイド」その年その年の建設行の注目内容がかかれています。今年は昨年に続いてCIM、BIMの記事が多いのですが、「大きな現場にはこの機材を。小さな現場には機材が有利」、など実践しての結果や感想が多いですね。それとCIMってどのように活用すればよいの?と思われている人は他社がどのように活用されているかがわかります。

数人のお知合いの記事も何ページか。活躍されていますね〜。


この本は積算資料・土木施工単価などの本を出されている“経済調査会“出版です。

下記のところで買うことができます。

Book けんせつPlaza


発行箇所は違いますが、昔はCAD&CGという本で最新のCADや建設情報が手に入っていましたが、今はネットが主流なのか本ありませんね。ある意味貴重な本ですね。

2015建設ITガイド

今年も『建設ITガイド』が発売される季節となりました。 オイラの手元にも今年の建設ITガイドが届きました。

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昨年から3次元で設計・施工を行う建築のBIM・土木のCIMの話が多くなっていますね。

「3次元はハードルが高い・・・」と思われがちですが、今回の記事では無料で持っているパソコンで始められている現場の紹介や、最先端の話なども盛り込まれています。
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現場に向き合った仕事の仕方もありますが、新しい技術も頭に入れながら仕事をしていますと、ちょっと違う視点で現場が見えてくるようになるでしょう。

オイラもアウトソーシング的な仕事をしていますが、今のCIM・BIMの知恵をもって仕事をやっていると楽しい現場になるかなと思っています。というもののオイラは初めて3DCADを手に入れたのは15年前。初めて買ったPC-98にVecterWorksを入れて使っていましたが、測量でも3Dを使って便利に仕事ができていましたので、3Dの過渡期になっている現在に勉強しておくと長い目で土木が面白いものとなるでしょう。

3Dといえばハードルが高いですが、測量でいえばX座標、Y座標、Z座標(高さ)をCADに取り込めばそれでスタートできるものです。たぶんみなさんいつもやっていることかもしれませんね。

この本は積算資料・土木施工単価などの本を出されている“経済調査会“出版。

ここで買えますよ。
BookけんせつPlaza  建設ITガイド 1,234円

CIM

昨日は久々にCADのセミナーに参加してきました。
お題はCIM (Construction Information Modeling)。
建築で言うとBIM(Building Information Modeling)ですが、建築分野・建設分野の区分けで名前が変わっていますが、どちらも

「コンピュータ上に作成した3次元の形状情報 に加え、室等の名称や仕上げ、材料・部材の仕様・性能、コスト情報等、建物の属性情報を併せもつ建物情報モデル(BIMモデル) を構築すること」
が目的となっています。

世界的にはBIMしか存在しないのですが、日本ではこの2つの言葉で区分けがしてあります。

このたびはAutodesk社の製品を見せてもらいました。
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オイラも以前からこの手のソフトを6年前から使って仕事をしていましたが、最近は3Dという言葉に慣れているのか、時たまこの手の仕事が来るようになりました。
でも、何かと操作方法が複雑でして、時たまこのソフトを使うと?????マークが頭の中を回ってきます。

しかしオイラが持っている部分は大きく変化していませんでしたが、それに付随する関連・連携ソフトが出て進化していますね。(ほしい・・・:笑)
昨日は”Autodesk Infrastructure Design Suiteの話でしたが”プロジェクトの素案を作る時などに使うソフト”とありましたが、オイラは施工に使いたいのでmm単位まで合わせたいですね。

3Dプリンター・3DCADと昨年から急に話が進化が進んでいますので、時代についていくには脳のしわを増やさないとついていけませんわ。(笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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