仕事始めとなる今週は忙しかったですね。現場が休みのうちにせっせと作成したデータをメールしていまして、案の定問い合わせ電話と修正の嵐でした。

今週も3連休・・・・と、ラジオで入っていますが、おそらく工事現場はお正月の長期連休だったので休みは1日のみかな?


その長いお正月でしたが、年末にやってきた3Dプリンター君。少しづつではありますが、癖が分かり失敗が少なくなりました。


早めに作ったモデルはこちら


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??? だと思われますが、重要なものなのです。

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実は原材料のPLA(ひも状のプラスチック)を取り付けるリールサイズを間違えて、ハマらなかったので、リールを取り付ける部品を作りました。(苦笑)


それと買う前から作ってみたかったものが、土木工事ではおなじみのテトラポット。


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テトラポットのHPを見て3DCADで作成してみました。


そして本来の目的のものもまだ失敗はしますが、試作品ができました。


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一見何かわからないでしょうが、V型の砂防堰堤の床掘のイメージモデルです。

構造物が複雑で、床掘の小段や法面の形状がなかなかわかりにくいと思って3Dモデルを作成してみました。ここの現場はバックホウのマシンコントロールでこの床掘にチャレンジしており、データを作成しているオイラはどのようにして現場の人に説明できるかと考えていましたが、3Dプリンターに白羽の矢が当たったわけです。
モデルは小さいけど、実物は幅100mの砂防堰堤です。


ネットでいろいろと調べていたらテトラポットの3Dモデルが見当たらなかったので、3DDXFに変換してここに置いておきます。


2T型テトラポット (AutoCAD DXF2010形式)

「tetora.zip」をダウンロード 


遊んでみてください。