またまた変なことに触発されて手に入れてきました。


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FUJIFILM FinePix 4700z
昔のデジタルカメラですが、なんと2000年(平成12年)発売のものです。


先週末にお世話になっている建設会社へ行った際に、古い現場監督カメラの中にほとんど使用した形跡のない子のデジカメが入っていて、いただくことができました。

その場で電池を入れて試してみたのですが・・・電源は入らず。電源やメディア部分を清掃してやっと使えるようになりました。


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オイラが初めてデジカメを触ったのが1996年。まだ35万画素程度のカメラでしたので、工事現場のカメラには程遠かったのですが、この機種は200万画素で「スーパーCCDハニカム」というFUJIFILMオリジナルのCCDがついており、高感度(ISO800)で撮影できる当時の最先端デジタルカメラでした。ちなみにお値段は128,000円。

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メディアが一番右側の『スマートメディア』。  でかい!


久々に見ましたが、こんなにデカかったとは・・・。
オイラが初めて工事写真にデジカメを使ったのが1999年。このスマートメディアにはお世話にもなりましたが、反逆にも会いましたね。

というのも、メディアが壊れて工事写真が消えたりデジカメに差し込んでも認識してくれなくて、急きょフィルムカメラで撮影することもしばしばでした。


今回もメディアが認識してくれないので、型紙にアルコールを塗布してカメラ内の接点を清掃したところ使えるようになりました。もし行われるようであれば自己責任でよろしくお願いします(という前に使っている人はいないだろうな〜)


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さて、最後ですが、我が家にはこのスマートメディアを取り込む手段がないことに気づき、まだ写真をパソコンで見ていないのですね〜。USBケーブルも特殊そうですし。

このころのデジカメで撮った写真データが残っていますが、今でも”ハッと”とする、写りのものがあります。画素ピッチが広くていい色の写真が撮れることがあるもので。


またつまらぬおもちゃを手に入れてしまった。(笑)